どうも!
AI(人工知能)ってよく聞くけど、どんな風にビジネスに生かされているのかわかりづらいですよね。
ビジネスモデルにAIの関わりを足して、
どのようにビジネスに役立っているのか図解しました。
今回は、MeasureBotについて図解していきます!
サービス概要
MeasureBot
ORIGINAL,Inc.というシリコンバレー発の企業のサービスです。
ORIGINAL STITCHというオーダーメイドシャツブランドが本業のようです。
STITCHとは「縫い目」とか「編み目」という意味のようです。
本業のオーダーメイドシャツは、ネットで「生地」や「サイズ」などの情報を入力することで届くサービスです。
本来であれば、実店舗で直接採寸したりすることでできるオリジナルシャツがネット上で完結するという新しいサービスです。
ネットで採寸する部分をアプリ化したのが今回のサービスのようです。
ja-jp.originalstitch.com
ビジネスモデル
ビジネス
メルカリやYahooオクなどC to Cが増えてきており、消費者自身が洋服のサイズを測ることが増えてきている現状があります。
ただ、採寸のするのはかなり手間ですよね。
普通に1つの服を採寸するだけで数分かかるので、何着もあったら相当手間ですよね。
採寸という単純作業の部分を自動化して、消費者を支援するのがMeasureBotの特徴です。
マネタイズ
今の所はMeasureBot単体でのマネタイズは、考えてないようです。
本業のオーダーメイドシャツサービスの採寸を切り出してサービス化したので
どちらかという広告目的なのかもしれません。
仮にMeasureBot単体でマネタイズするとしたら、
メルカリなどのC to C企業にSDKとして提供するなどが考えられると思います。
AI
AIを利用しているのは採寸である。
服の画像をAIで処理することで、サイズを判定しているようです。
画像から採寸するために、撮り方によって服が小さく写っていたり、大きく写ったりするので
画像の中で、どれくらいのサイズなのか大量の画像からサイズ感を判定する必要があります。
画像サイズと画像内の洋服の写り具合と実際のサイズをデータとして精度をあげているんだと思います。
jp.techcrunch.com
まとめ
MeasureBotは、C to Cの活発化に貢献度は高いですね。
事業の一部を必要に応じて切り出すことでサービスが作れるというのは
重要な考え方の一つですね。
※想像で書いている部分もありますので、間違いがあれば指摘をお願いいたします。