どうも!
AI(人工知能)ってよく聞くけど、どんな風にビジネスに生かされているのかわかりづらいですよね。
ビジネスモデルにAIの関わりを足して、
どのようにビジネスに役立っているのか図解しました。
今回は、SENSY CLOSET(センシークローゼット)について図解していきます!
サービス概要
SENSY CLOSET(センシークローゼット)
クローゼットの中にある洋服をスマートフォン上で管理するサービスです。
クローゼットの中ってこれまで管理されてなかった。
特に女性なんかは、服が多く、
「また同じものを買ってしまった」とか
「似たような服ばっかり」
みたいことになるので、可視化されることで状況を把握できるので、非常に便利ですね。
SENSY CLOSET (beta)
ビジネスモデル
ビジネス
ユーザーにクローゼットの中身を登録してもらう。
クローゼットにある洋服を元にコーディネイトを提案する。
コーディネイトは、自分の持っている服だけではなく、
ECサイトに売っている服も含まれ、コーディネイトも多種多様な提案をしてくれる。
マネタイズ
ユーザーがアプリを利用するのは完全無料。
では、どこで収益を得ているかというと、
提携しているECサイトからの手数料である。
売り上げの何パーセントなのか、それとも提携料なのかは正直わからなかった。
B to B to Cなので、アプリを使ってくれるユーザーを増やすことでECサイトの提携も増えるので
マネタイズの難易度は高い。
AI
AIを利用しているのはコーディネイトの提案である。
これまで、プログラムに書いてコーディネイトさせるとなると
「ランダムに組み合わせる」かもしくは、「季節が夏だからこれとこれを組み合わせる」
というある意味、不自然なコーディネイトになってしまうが、
AIに任せることで、季節や年齢とかの表層的なデータだけではなく
トレンドなどの目に見えない情報や将来の情報も考え、コーディネイトすることができる。
奇抜な組み合わせではなく、個人の好みやトレンドに沿った提案によって
服選びの楽しさにAIが一躍買っている。
まとめ
クローゼットという閉鎖的で、管理されていない領域に踏み込み、
管理し、そのデータをAIで分析してコーディネイトしてくれるというのは非常に素晴らしいアイデア。
ただ、ビジネスモデルが難しい。
個人的には課金型にして、洋服の登録数の上限の解除とかあってもよかったと思います。
※想像で書いている部分もありますので、間違いがあれば指摘をお願いいたします。