AI(人工知能)とビジネス 23歳、家を買う

23歳でマンションを買った人の話。

AI時代での生き方 求められているのは経営者だけではない

昨今、AIの発達が目紛しく、生活が大きく変わることに期待を持つ反面、自分の仕事が消えてしまうのではないかという不安にもかられいると思います。

 

かくいう私もそうです。今、転職活動中の私にとってAIで仕事がなくならないというのが一つの選択肢になっています。

一通り、読んで見て思ったこと、感じたことを書いていきます。

 

AI経営で会社は甦る

 

AI時代の稼ぎ方

AIは、今後誰もが使えるようになると思った方がいい。大昔、パソコンは大企業にしかなかったがそれが現在では1人1台所有し、そしてそれを使いこなすことで世界に多大なる影響を与えている人がたくさんいる。AIの世界においても同じだと私は思う。AIは誰もが使えるようになり、その使い方がお金を生み出す。

 

しかし、誰でも使えるからといって学ばなくてもいいわけではない。パソコンを初期から学んでいた人は原理原則を知っているから誰でも使えるようになったとしても圧倒的に理解度が違う。AIもできるだけ早く触れ、原理原則は学んでおく必要があると私は思う。

 

AI時代に何を学ぶか

AIを学ぶと言っても何を学ぶか。

私が考えているのは、下記3つ。

  1. 数理統計
  2. コンピューターサイエンス
  3. 企画力

 

数理統計は、AIの根幹になっている統計学や数学の理解である。専門家になるわけではないので、さらっておく程度でよいと思うが、必須スキルである。

 

コンピューターサイエンスは、AIを構成しているプログラムの理解である。例えば、AIや統計においてはPythonというプログラミング言語が有名である。Pythonの技術者は、1,000万円を軽く超える収入を得ていることから重要性は非常に高いのがわかる。

 

企画力は、AIの技術を何に適用するのか、何に生かすのか考える力である。多くの人たちは、エンジニアにはならないはずなので、この力の必要性を高く身につけていることがAIに使われるのではなく、AIを使う人間になれる。

 

AIの発展で、駐車場が経営課題になる

偶然にも私がこの本を読む前に考えていたことが書かれていたので紹介したい。(偶々だが、名経営者と同じ思考を持ったことは嬉しい。)

昨今、自動運転技術が急速に発展している。これもAIの力である。センサーの力もあるが、画像認識の処理スピードや判断力がAIによって高まってきている。

 

このまま、自動運転技術が進んでいくとどうなるであろうか。自動運転が進むということは、どこで乗ってもどこで降りても困らなくなる。そうなると自動車は、所有する必要がなくなり自分が乗りたいときに近隣の駐車場から自動運転してくれば良い。

 

自動車を運転することは趣味の世界になり、将来的には乗馬のようなお金持ちの娯楽になっていくかもしれない。

 

話を戻すと、自動運転によって駐車場は距離が近い遠いで選ばなくなり、少しでも金額が安いところに停めるようになる。そうなってくると困るのは、スーパーやデパートなどの大型ショッピングモールである。自動運転の車がやたら、駐車されてしまうという経営課題が発生するかもれしれない。

 

他にも自動車を消費者が買わなくなることが予想されるため、今ある自動車メーカーよりもTImesなんかのカーシェアやコインパーキングビジネスの方が主権を握るかもしれない。

 

こういったことが今後、色んな業種業態で起きていく。AIは産業構造を大きく変えるのである。しかし、AIが発展するのは今後絶対である。確実に発展すれば、世の中が便利になるので、誰かが止めることはない。

 

AI時代に生きられるだけの力を今から蓄えて置く必要がある。