入社3年たって現在、リーダーをしています。
リーダーはマネジメントとリーダーシップの能力が求められています。
誰も教えてくれない問題解決スキル
①問題は、「理想」と「現実」のギャップ
3ヶ月で、設計書を10本、開発を10機能しなければいけないのに、2ヶ月たって設計書8本、開発が1機能もできていない。
みたいだと理想と現実とギャップはわかりやすいですね。
あと、1ヶ月で設計書2本、開発10機能やらないといけない。今のままだと遅延するみたいなものが問題にあたります。
ただ、だいたいはこんなにはっきりしていることはなく、なんかわからんけど遅延している。という状態が多いです。それは、結局、理想の状態を先に決めていないから。
私が、マネジメントする際は必ず、最終成果物は何がいくつあるか洗い出してからやります。また、その成果物をつくるプロセスも定義します。
例えば、この成果物には⚪︎⚪︎といったインプットが必要とか。頭の中で作成までの流れをシミュレーションします。こうしておくことで、事前に何が必要で、どれだけかかるかがわかるようになります。
②問題の種類は3つ「変化」「恒常」「高すぎる目標」
問題は常に3つの種類に分けられます。
- 何かしたから問題が起こった。
- 最初からずっと問題だった。
- 意識が高い目標が立てられ問題としているだけ。
何かして問題が起こったのなら、その変化を突き止めれば解決します。
これは割と簡単。最初からずっと問題だったというのは、かなり根深いですね。時間はかかりそう。ただ、情報が揃っているため原因の調査はやりやすいかもしれません。
意識が高い目標は、「それは本当に達成すべきか」議論でなんとかなります。ただ、本当に達成すべきものだった場合、かなり苦労するでしょう。
リーダーとして、マネジメントやリーダーシップ力を求められることがあると思います。問題解決力を持って場当たり的ではなくスマートに解決できると素敵ですね。