未来が予測できたら、何事もうまくいくと思ったことないですか。
私は今転職を考えていますが、将来有望な業界に行きたいとか、流行るテクノロジーに携わりたいみたいなことを考えます。
で、そんなこんな思っている時に手にとったのがこれ!
時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法 (リベラルアーツカレッジ)
▼未来予測の鍵はパターン
未来予測といっても、ほとんどのものが人間によって引き起こされている。なので、そこにはいくつかパターンがある。例えば、MicrosoftのWindowsとAppleのMacの構図。最終的にはWindowsのシェアが圧倒的になった。スマホでも同様のことが起き、Andoridがシェアが逆転している。
つまり、水平分業型の方が最終的にシェアで言えば、勝てるのである。
▼すべて必要性に立ち返る
もう少し、パターンの話をブレークダウンする。そもそも、垂直統合型の製品より水平分業型の製品がシェアを取れるのか。
シェア=販売台数×金額
で算出される。しかし、金額はiPhoneやMacはものすごく高い。つまり、販売台数が圧倒的に多くなる。つまり、水平分業型の製品の方が安く手に入れられるため広まっていく。世の中、金持ちの方が圧倒的に少ないからこそ成り立つのである。
▼我々がなすべきこと
しかし、パターンや必要性だと言われても、予測は予測でしかなく外れることも多い。だからといっても行きばったりでいくのも、心もとない。ならば、今できる最大限の計画を立てる。それに近づけるのではなく、現実に起きてることに対応し、計画を修正し、全力で対応することが求められる。